【マンション】バリアフリーリフォームで安全・安心な住まいへ|リフォームブログvol.21

目次

【リフォームさせていただいた物件概要】
エリア:神奈川県藤沢市
建物種別:マンション
リフォーム箇所:廊下
工事期間:2日間

【工事概要】
手摺取付け
・ドアクローザー交換

身長に合わせたバリアフリー設計

ご家族が不自由なく安全に・安心して過ごすためのバリアフリーリフォーム。
けがや病気などによって今すぐバリアフリーフォームが必要という方もいれば、将来の暮らしを考えてバリアフリーリフォームを検討することも。

今回のリフォームは『奥様の退院に合わせて手摺を取り付けたい。』というご主人様からのご依頼でした。

 

奥様の負担を軽くしたいというご主人様のお気持ちに答えるべく、一番使いやすい手摺を取り付けるため試行錯誤。
手摺の高さは一般的に75㎝~85㎝といわれていますが、身長や想定される使用状況に合わせて高さを決めることで使いやすさが向上します。
奥様の身長が155㎝ ということで、今回は床から78㎝の高さに手摺を設置しました。

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また、手摺は身体を支えるために十分な強度が必要なため、壁の中にある下地(柱や間柱)にしっかりと固定します。
取付けの際は水平器などを用いて平行になるよう取り付けていきます。

内装デザインに合わせた色を採用

手摺を後付けするとお部屋の雰囲気と合わず浮いてしまうことも。

今回、手摺の色はお部屋の雰囲気に合うよう床や建具の色はナチュラル色に、エンドキャップやブラケットなどの部品の色はホワイトにしました。
色味の統一感を持たせることで、後付けしたとは思えないほど違和感がなくすっきりとした印象になりました。

手摺に干渉するドアも改良

手摺を新たに取り付けると、ドアを開いたときに手摺がぶつかって干渉してしまうことがあります。

今回のリフォームでは、新たに取り付けた手摺がドアの開閉に影響があったため、合わせてドアクローザーから「アームストッパー」 への変更をご提案いたしました。 

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アームストッパーにすることで可動域が制限され、ドアが開き過ぎずにある一定の角度で止めることができます。
これならせっかく設置した手摺がドアに干渉することなく、奥様も安心して移動することができますね。 

Before/After写真

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