よくあるご質問管理組合様

アスファルト防水とは何ですか

アスファルトシートを貼り重ねて防水層を形成する工法です

アスファルト防水は主に屋上やルーフバルコニーなどの最上階などで用いられ、ウレタン塗膜防水と比較すると耐久性が高い防水工事です。
アスファルトシート(アスファルトルーフィング)は、「アスファルト」と「改質アスファルト」の2つに大きく分けられ、接着方法によって熱工法やトーチ工法、常温粘着工法、機械固定工法などさまざまな工法があります。

・「熱工法」:高温で溶かした液状のアスファルトでアスファルトシートを貼り付ける工法
・「トーチ工法」:アスファルトシートの裏面にコーティングされたアスファルトをトーチバーナーで炙りながら貼り付ける工法
・「常温粘着工法」:アスファルトシートの裏面にコーティングされた強力な粘着剤で貼り付ける工法

また、ルーフバルコニーなど普段人の出入りがある歩行部の場合は、アスファルト防水の上に軽量化された保護コンクリート(「シンダーコンクリート」や「押さえコンクリート」とも呼びます)を乗せて仕上げる工法もあります。

▲屋上のアスファルト防水例
▲アスファルト押さえコンクリート防水例

 

詳しくはバルコニー床防水工事(ウレタン塗膜防水)施工の様子や注意事項が分かるこちらの動画をご覧ください。
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